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ロシアとのビジネス

ロシアの現状

1991年のソ連崩壊により、90年代初頭からロシアでは所得格差が急速に広がってゆきます。上流階級と低所得者層の二極化が起こり、それによって需要も高級品と低価格品の二極化が進んでいます。 また資源大国であり、鉱業を主要産業とするロシアの現行通貨ルーブルは、その価値が石油価格などにリンクしており、とても変動しやすいという特徴が有ります。そのためロシアでは資産を通貨として保有する傾向が少なく、安定した不変の価値を持つものに変えたいという意識があります。

ビジネスの可能性

ロシアでは日本の製品の安定した品質に信頼が置かれています。中古品の場合でも日本でメンテナンスされ、日本人によって使用された製品が好まれる傾向が強くあります。「Made in Japan」の製品を使用する事は、彼らにとって一つのステータスになっています。かつて、日本製の中古の自動車がロシアに大量に輸出された背景には、「日本製=高品質」という意識があり、この事がロシアでビジネスを始める一つの可能性ではないかと考えます。

ロシアビジネスの問題点

ロシアとビジネスをする際に、大きな壁の一つが日本とのビジネスルールの違いです。日本ではビジネスにおいて、法規制やルールが一定のレベルで確立されていますが、ロシアでは表立ったプロセスばかりではビジネスがスムーズに進まない現状が有ります。経済活動の多くの分野に置いて法規制が整っておらず、または適切に執行されていない場合も多く、存在する表立ったルールが実態と一致していないことが原因と考えられます。それを見極め、ビジネスをスムーズに進めるには経験や人脈が大きな鍵となると言えるでしょう。